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by 認定NPO法人 開発教育協会 (DEAR)

政策提言

第7回国際成人教育会議(CONFINTEAⅦ)アジア地域フォローアップ会合

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第7回国際成人教育会議(CONFINTEAⅦ)アジア地域フォローアップ会合

2022年6月に次実施されたCONFINTEAⅦに関して、アジア地域でのフォローアップ会合が2023年5月30日にオンラインで行われました。アジア地域の省庁、大学、市民社会、教育機関から100名以上の参加者が集まり、CONFINTEAⅦの成果文書である、マラケシュ行動枠組み(MFA)の公約を実現できるように支援するための地域・国レベルでの実現可能な行動を決定しました。

DEAR内のALEプロジェクトでは、この会合に先立ち、文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課との面談を行い、中村崇志課長補佐と、桃坂拓実企画調査係が同席し、結果、里見朋香大臣官房審議官(総合教育政策局担当)と中村崇志課長補佐にフォローアップ会合に参加いただくことができました。

会議では、地域協議と準備会合の主な成果、CONFINTEAⅦの主な成果、そして、「新世代の成人学習・教育に関するグローバルレポート(GRALE)の計画」が発表されました。GRALEは各国の進捗状況をはかるものですが、前回の「ベレン行動枠組み」の際の5つの指標とは異なる、新たな指標が出され、component(構成要素) とdimension(次元)という段階が立てらることになる見込みです。

また、フォローアップのための重要なメカニズムである実践コミュニティ(CoPs)が会議の最後に紹介されました。国・地域レベルでMFAの実施をモニタリングする共通の場として、継続的な対話と相互学習を促進し、情報やデータへのアクセス、各国間の能力構築と協力強化をねらいとしており、詳細については今後となりますが、UNESCO Institute for Lifelong Learning(UIL)によるALEを活性化させる取り組みとなりそうです。

本会合のプレゼンテーションと資料は、こちらからご覧いただけます(UNESCO BangkokのLifelong Learning and Literacy Team, Educational Innovation and Skills Developmentのサイトに移動します)。

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