5月23日に、第7回ユネスコ国際成人教育会議（CONFINTEAⅦ）のフォローアップが実施されるにあたり、市民社会による地域準備会議を、アジア南太平洋基礎・成人教育協議会（ASPBAE）がオンラインで実施しました。

準備会議では、ASPBAEが成人学習・教育（ALE）の推進に携わる会員と協議し、CONFINTEAⅦで採択された、マラケシュ行動枠組み（MFA）の実施に向けた各国の分析、勧告、行動を収集し、公平性、包括性、資金調達、モニタリング・メカニズム、市民社会の参加といった問題に焦点を当てて議論されました。

この準備会議を経て、市民社会の提案は以下の項目にまとめられました。全文も以下よりご覧になれます。

国のALE政策と資金調達
エクイティとインクルージョン
ALEとデジタルの公平性、リテラシー、シティズンシップ
質の高いALE
ALE ガバナンスとシステム
MFAのモニタリングと説明責任メカニズム
アジア太平洋諸国からのグッドプラクティスの推進